土屋 賢二 「紅茶を注文する方法」
![]() 【送料無料】紅茶を注文する方法 |
笑う哲学者、危機一髪!
簡単なことがうまくいかない
難しいこともうまくいかない
考えれば考えるほど何もできなくなる
公私ともに問題山積みの著者が贈るお笑いエッセイ集!
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56本のエッセイが綴られている。
例えば・・・
文字が書けない
人の不幸を笑うな
検査は体に悪い
卒業生に贈ることば
知らないでいる権利
絶対に失敗しない方法
コーヒー一杯分
読者からの手紙
そして
紅茶を注文する方法
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土屋賢二さんの本を初めて手に取ったのが、
この「紅茶を注文する方法」でした。
題名と絵を見て、面白そう!と思いました。
たったそれだけだったんですが、
まさかこれほどまでに土屋先生のファンになろうとは
思ってもいませんでした。
お陰様で今では、新刊が出るたびに速攻買いしてます。
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「紅茶を注文する方法」
喫茶店でミルクティーを注文するには、
まず喫茶店に入ることが必要である。
正しい店に入って注文する場合、
「紅茶」と頼むとアイスティーが出てくることがあるから、
「ホットで」と付け加える必要がある。
しかし、「ホットの紅茶」と注文しても、
五回に一回は、ホットレモンティーが出てくるから
油断はできない。
確実にミルクティーを出してもらうには、
「ホットのミルクティー」と明確に発音する必要がある。
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どの章も2~3ページと短いので、
読みやすいですし、すぐに読み終えます。
でも、すぐに忘れちゃうので、
たまに再読します。
再々々読くらいしてますが、やっぱり忘れちゃいます・・・
ですので手放せない本となっているわけです。
これは・・・
もしかして土屋先生の戦略かしら・・・
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