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宮部 みゆき 「あんじゅう」


あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫)あんじゅう 三島屋変調百物語事続 (角川文庫)
(2013/06/21)
宮部 みゆき

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一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた
三島屋伊兵衛の姪・おちか。
ある事件を境に心を閉ざしていたおちかだったが、
訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、
徐々にその心は溶け始めていた。

ある日おちかは、深考塾の若先生・青野利一郎から
「紫陽花屋敷」の話を聞く。
それは、暗獣“くろすけ”にまつわる切ない物語であった。
人を恋いながら人のそばでは生きられない“くろすけ”とは―。
三島屋シリーズ第2弾!

・・・・・・・・・

文庫も出ていますが、あえて単行本を購入。

1ページ1ページに絵が描かれています。

日本昔ばなしのような雰囲気。

とても凝っていてページをめくるのが楽しい。

読みながら絵を見ながら楽しめる童話のような

物語でした。


いつもありがとうございます
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宮部 みゆき 「ぼんくら上・下」


ぼんくら(上) (講談社文庫)ぼんくら(上) (講談社文庫)
(2004/04/15)
宮部 みゆき

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「殺し屋が来て、兄さんを殺してしまったんです」―江戸・深川の鉄瓶長屋で八百屋の太助が殺された。その後、評判の良かった差配人が姿を消し、三つの家族も次々と失踪してしまった。いったい、この長屋には何が起きているのか。ぼんくらな同心・平四郎が動き始めた。著者渾身の長編時代ミステリー。


ぼんくら(下) (講談社文庫)ぼんくら(下) (講談社文庫)
(2004/04/15)
宮部 みゆき

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「俺、ここでいったい何をやっているんだろう」。江戸・深川の鉄瓶長屋を舞台に店子が次々と姿を消すと、差配人の佐吉は蒼白な顔をした。親思いの娘・お露、煮売屋の未亡人・お徳ら個性的な住人たちを脅えさせる怪事件。同心の平四郎と甥の美少年・弓之助が、事件の裏に潜む陰謀に迫る「宮部ワールド」の傑作。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょうど今NHK「木曜時代劇」で放映されていますね。

読み始めていたので話がついていけてます。

ドラマのキャスティングとしては岸谷五郎は適役と思いました。

美人の奥方も申し分なし。

お徳の松坂慶子は驚きの大根・・・

こんなに演技下手でしたっけ・・・

佐吉は朝ドラ「純と愛」の純役の風間俊介君。

穏やかな演技で彼は適役。

美少年の弓之助は、美少年と言うより「可愛い」ですね。

どうしてもドラマになると

読み手本位にイメージしますから

不満が出るのが当然ですものねぇ。

私的にはお徳さんは藤山直美さんだったら最高ですネ。

宮部みゆきさんの長編小説は、

ぶっちゃけ「くどい!」

上・下を設ける程の内容はないよう~。

ミステリーって程の緊迫感や謎解きもない・・・

前回読んだ「本所深川ふしぎ草紙」のような短編の方が

宮部さんには合っていると思う・・・

と思うのは私だけかな・・・

途中から登場した茂七親分の手下の政五郎は魅力的でした。



いつもありがとうございます


宮部 みゆき 「初ものがたり」


<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)
(2013/07/17)
宮部 みゆき

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新作3篇をひっさげて、茂七親分が帰ってきた!
茂七とは、手下の糸吉、権三とともに
江戸の下町で起こる難事件に立ち向かう岡っ引き。
謎の稲荷寿司屋、超能力をもつ拝み屋の少年など、
気になる登場人物も目白押し。
鰹、白魚、柿、菜の花など、
季節を彩る「初もの」を巧みに織り込んだ物語は、
ときに妖しく、哀しく、優しく艶やかに人々の心に忍び寄る。
ミヤベ・ワールド全開の人情捕物ばなし。


・・・・・・・・・・・・・
1.お勢殺し
2.白魚の目
3.鰹千両
4.太郎柿次郎柿
5.凍る月
6.遺恨の桜
7.糸吉の恋
8.寿の毒
9.鬼は外
・・・・・・・・・・・・・・
深川富岡橋のたもとに、かれこれ十月ほど前から、
稲荷寿司屋が屋台を出している。
正体の定かでない、茂七と同年配の親父がひとりで切り回し、
稲荷寿司だけでなく椀物焼き物まで客に出し、
しかもそれがなかなかな料亭では太刀打ちできないようないい味だ。

・・・・・・・・・・・・・・
「このあいだ、猫が盗っていったかもしれない新巻鮭一尾のことで、
やれ示しがつかないの、やれ奉公人に抑えがきかないのは
自分に重みがないからだの、きりきり尖っている松太郎さんを見ていたら、
急に、ああこの人はもう自分とは縁のない、別人になってしまったんだなと
思えてきたんだそうです。
そうしたら、一生陰に回って尽くしていっこうと思っていた自分の心が、
急に痩せたような気持ちになって、
後先考えずに河内屋を飛びだしてしまったそうですよ」

・・・・・・・・・・・・・・・
梶屋の勝蔵とこの親父とは、血のつながりがあるのではないか。
年格好から言って、
ひょっとしたら兄弟なのではないか。
だがそのことを、口に出して問うてみる機会を、
まだ見つけることができないでいる。

・・・・・・・・・・・・・・・
「俺もそう思うよ。
まだおっかさんが恋しい年頃に、
犬の子を追うように追い出されたのにさ。
都合が悪くなったら帰って来いと呼びつけられる。
三十年のあいだ、
おめえがつくってきた人生なんざ知っちゃいねえ、
今度はこっちで働け、
身代は継がせてやるんだから文句はねえだろう、
ときたもんだ」
言っているうちに腹が煮えてきた。

・・・・・・・・・・・・・・・
「どうしたんだ」
茂七も半身を乗り出した。
寿八郎は身を固くして、畳の目を睨んでいる。
「こんなことを申し上げていいかどうか」
「そんなふうに迷う時は、
申し上げた方がいいと相場がきまっているもんだ」

・・・・・・・・・・・・・・・

以前も別の文庫本で読んだのですが、

こちらの編集の方が読みやすくて良いと思いました。

所々にイラストが描かれているので、

人物像や話の流れが思い描きやすいと思いました。

表紙の絵がまんがチックで安っぽく見えたのですが、

手に取りやすくしているのでしょうねぇ。

登場人物が皆んな魅力的で、

ミステリアスな登場人物の正体が分かっていませんので、

次の巻が楽しみな小説となりました。

他の宮部さんの時代小説、続けて読んでみようかな(^^)



いつもありがとうございます
蝶が舞うリースの時計
プロフィール

cn7145

Author:cn7145
生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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