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向田 邦子 「あ・うん」   2013.12.8(日)


あ・うん (文春文庫)あ・うん (文春文庫)
(2003/08)
向田 邦子

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 つましい月給暮らしの水田仙吉と
軍需景気で羽振りのいい中小企業の社長門倉修造との間の友情は、
まるで神社の鳥居に並んだ
一対の狛犬阿、呍(あ、うん)のように親密なものであった。
太平洋戦争をひかえた世相を背景に
男の熱い友情と、親友の妻への密かな思慕が織りなす
市井の家族の情景を鮮やかに描いた著者唯一の長編小説。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
社長である門倉には、女性関係が多く、
二号さん、三号さんもいる。
二号さんとのには子供も出来る。
本妻さんとの間には子供がいない。
時代だなぁと思うのは、周りも二号さん三号さんに対しても
おおらかである事。
こんなに女性関係が多い門倉だが、
とても優しくて思いやりのある人物。
親友仙吉の妻「たみ」を密かに想い続けている事は、
周り全員が知るところなのに、いやらしさがない。
門倉がおせっかいを焼き過ぎ、
仙吉の妻たみに叱られる事を、
この上なくうれしく感じる門倉。
飾らない「たみ」の人柄がこの物語の一番の魅力と思いました。



いつもありがとうございます。
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臓器提供記事に思う・・・ 2013.12.8(日)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131208/k10013663261000.html

臓器提供してくれた男の子は10代前半。

心臓・肝臓・すい臓・腎臓・・・

救われた患者さんにとっては命の恩人。

提供して下さった本人とご家族様に感謝ですよね・・・。

親御さんの気持ちはいかがだったでしょうか。

覚悟して合意の上とはいえ、

息子の臓器を提供すると言うのは

並み大抵の覚悟では出来ないことだと思います。

メスを入れる事だけでも

親御さんにとっては苦しみだったはず。

ましてや臓器を提供した後の子供の姿に対しては

深い喪失感では現せないほどの

苦しみと悲しみだった事でしょう。

まだ若い子供さんを亡くすって本当に辛いですよね・・・

提供されて移植が成功した記事の裏側で、

親御さんの悲しみと辛さと覚悟を

くみ取らねばならないと思いました。

息子さんそして親御さん本当によく頑張りました。

息子さんの命は受け継がれています。

親孝行の立派な素晴らしい息子さん。

お父さんお母さんの今後が末永く幸せであることを祈ります。




いつもありがとうございます。
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cn7145

Author:cn7145
生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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