高田 郁 「あきない世傳(せいでん) 金と銀 源流篇」

物がさっぱり売れない享保期に、
摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。
父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、
享保の大飢饉や家族との別離を経て、
齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。
慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、
番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。
果たして、商いは詐なのか。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「商いは、『買うての幸い、売っての幸せ』が信条やて、
私はいつも言うてますやろ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
智恵は、生きる力になる。
智恵を絞れば、無駄な争いをせずに、
道を拓くことも出来る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「悪いことして、流を乱す奴も居る。
洪水もあれば渇水もある。
けれど、真っ当な問屋も小売も、
それを生業に生きるさかい、
誰の汗も無駄にせんように心を砕く。
それでこそ、ほんまもんの商人だす。」
・・・・・・・・・・・・・・・・
暖簾というのは、単に屋号を染めた布ではない。
弛まぬ精進により礎が築かれ、
長きにわたって信用や信頼を寄せられるもの。
言わば、その店の魂そのものだ。
ならばこそ、商人は何よりも暖簾を重んじ、
暖簾に傷がつくことを、ああまで恐れるのだ。
そうした暖簾に対する信用こそが、
紙にまでも金銀と同じ値打ちを与えるのだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・
みをつくし料理帖シリーズは、みをの料理を通しての成長物語。
今回の新シリーズでは、「幸(さち)」が呉服商に9歳で奉公に入り、
女子衆(おなごしゅう)として台所や雑用仕事に明け暮れる日々から、
商売というものに対する心構えを勉強して成長する物語。
まだ9歳という幼い幸にとっては辛い日々のはずも、
店主の祖母や番頭、三男の智蔵に目をかけてもらうことにより、
探究心の強い幸は商いについて真剣に勉強し励む事ができます。
個人的に、みをつくしでも感じましたが、
今回も大阪弁の語り口なので、少々頭に入りにくく、
スムーズに読めないのがもどかしいです。
ストーリーとしてはこの先が何となく想像がつくような、
いわゆる、「よくある物語」の流れです。
それでも幼い幸のこれからの成長ぶりが楽しみな物語となっています。
いつもありがとうございます

隅っこ 2016.2.21(日)
ミコちゃんの背中 2016.2.13(土)
たらのムニエル 2016.2.12(金)
近所でお茶 2016.2.11(木)
近所のカフェでお茶して来ました。
煮込みハンバーグ・スープ・サラダ・
コーヒー・ケーキ・紅茶セットで810円はお安い!


お隣りで学生さん二人が白熱の激論かわしていました。
何言ってるかさっぱり分からない程専門用語使ってました。
いいねぇ。何かを真面目に語り合っているのは(^^)
私達なんて、雪かきで腰を痛めたとか、
墓参りが遠くて行きにくいとか、
最近太って服が着れないとか、
夕食は何を作るかとか・・・の話でした(笑)
・・・・・・・・・・・・・
黒メイちゃんと白ミコちゃんのお座り姿。

メイちゃんはさすがのスマートさ。
小デブの白ミコちゃんは、足も短いから広げてる(笑)

プクプクで抱っこしがいがあるのはミコちゃんですけどネ(笑)
いつもありがとうございます
煮込みハンバーグ・スープ・サラダ・
コーヒー・ケーキ・紅茶セットで810円はお安い!


お隣りで学生さん二人が白熱の激論かわしていました。
何言ってるかさっぱり分からない程専門用語使ってました。
いいねぇ。何かを真面目に語り合っているのは(^^)
私達なんて、雪かきで腰を痛めたとか、
墓参りが遠くて行きにくいとか、
最近太って服が着れないとか、
夕食は何を作るかとか・・・の話でした(笑)
・・・・・・・・・・・・・
黒メイちゃんと白ミコちゃんのお座り姿。

メイちゃんはさすがのスマートさ。
小デブの白ミコちゃんは、足も短いから広げてる(笑)

プクプクで抱っこしがいがあるのはミコちゃんですけどネ(笑)
いつもありがとうございます

カニチャーハン 2016.2.10(水)
カニ缶とホタテ缶を頂いたので、
今夜は、カニチャーハン。

ホタテのスープ。

菜の花とカニカマの煮びたし。

豆腐とブロッコリーのサラダ。

お腹いっぱ~いです(^^)

・・・・・・・・・・・・・・・
白ミコちゃんと黒メイちゃんが睨み合っております!

「何よあんた!」
「やるき?!」
取っ組み合い開始!

「とりゃ~!」
「そうは行くか!ブブブッ~!」
全く・・・日に一回はこれです・・・。
黒メイちゃんがどうしても他の猫を受け入れないので
白ミコちゃんが近づくと威嚇して寄せ付けません。
それでも白ミコちゃんは、毎日毎日頑張って近づきます。
そうすると、分かっているんだけど、
こうして取っ組み合いになります。
黒メイちゃんは素早いのですぐに逃げて、
あっという間にケンカはお終い(笑)
あとは、それぞれのお気に入り場所でお休みです(^^)
仲が悪いんだかそれなりなんだか・・・
トムとジェリータイプの2人ですネ。
仲良くケンカしな!ですね(^^)
いつもありがとうございます
今夜は、カニチャーハン。

ホタテのスープ。

菜の花とカニカマの煮びたし。

豆腐とブロッコリーのサラダ。

お腹いっぱ~いです(^^)

・・・・・・・・・・・・・・・
白ミコちゃんと黒メイちゃんが睨み合っております!

「何よあんた!」
「やるき?!」
取っ組み合い開始!

「とりゃ~!」
「そうは行くか!ブブブッ~!」
全く・・・日に一回はこれです・・・。
黒メイちゃんがどうしても他の猫を受け入れないので
白ミコちゃんが近づくと威嚇して寄せ付けません。
それでも白ミコちゃんは、毎日毎日頑張って近づきます。
そうすると、分かっているんだけど、
こうして取っ組み合いになります。
黒メイちゃんは素早いのですぐに逃げて、
あっという間にケンカはお終い(笑)
あとは、それぞれのお気に入り場所でお休みです(^^)
仲が悪いんだかそれなりなんだか・・・
トムとジェリータイプの2人ですネ。
仲良くケンカしな!ですね(^^)
いつもありがとうございます

焼き鳥で一杯 2016.2.9(火)
野菜味噌ラーメン 2016.2.8(月)
ステーキディナーとやらで夕食 2016.2.7(日)
今日の仙台はお天気が良い一日でした。
ゆっくり起きて遅めの朝ごはんに遅めのお昼ごはんを食べて、
掃除洗濯とため込んだ家事をやっつけて、
粗大ごみの整理して、買い物して・・・
のんびりした休日でした。
夕食は、近くのカフェレストランでステーキディナーとやらを食べました。

ステーキが柔らかくてソースも美味しかったです。
パンがとってもモチモチしていて美味しかった。何も付けずに食べました。
食後のデザートは、いちごアイスとチョコのケーキとコーヒー。

コーヒーの美味しいお店なのでお気に入りです。
・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は黒メイちゃんと白ミコちゃんの毛玉取りもしました。

白ミコちゃんの毛の量のすごいこと!
黒メイちゃんはマッサージも兼ねている毛玉取りが好き。
白ミコちゃんは体をクルクル回転させるので忙しい(笑)
毛玉取りも終わるとお二人はトロトロと眠くなって来た模様。

黒メイちゃんはお気にいり場所で日向ぼっこ中。
気持ち良さそうに寝ています。
白ミコちゃんは、ハンガーで遊んだ後は・・・

こちらもお気に入りの寛ぎ場所でお昼寝。
幸せな一日に感謝です。
いつもありがとうございます
ゆっくり起きて遅めの朝ごはんに遅めのお昼ごはんを食べて、
掃除洗濯とため込んだ家事をやっつけて、
粗大ごみの整理して、買い物して・・・
のんびりした休日でした。
夕食は、近くのカフェレストランでステーキディナーとやらを食べました。

ステーキが柔らかくてソースも美味しかったです。
パンがとってもモチモチしていて美味しかった。何も付けずに食べました。
食後のデザートは、いちごアイスとチョコのケーキとコーヒー。

コーヒーの美味しいお店なのでお気に入りです。
・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は黒メイちゃんと白ミコちゃんの毛玉取りもしました。

白ミコちゃんの毛の量のすごいこと!
黒メイちゃんはマッサージも兼ねている毛玉取りが好き。
白ミコちゃんは体をクルクル回転させるので忙しい(笑)
毛玉取りも終わるとお二人はトロトロと眠くなって来た模様。

黒メイちゃんはお気にいり場所で日向ぼっこ中。
気持ち良さそうに寝ています。
白ミコちゃんは、ハンガーで遊んだ後は・・・

こちらもお気に入りの寛ぎ場所でお昼寝。
幸せな一日に感謝です。
いつもありがとうございます

ムーちゃんの近況 2016.2.6(土)
昨年(2015)6月に保護して、
8月に譲渡した「ムーちゃん」の里親様より近況報告頂きました。

いや~やっぱりムーちゃんは、美人さんだなぁ~。
まだ9ケ月だけど何とも美猫らしい魅力があります。
あんなにちっちゃかったムーちゃんが、こんなにお嬢様になって・・・
良く生きてたよねぇ・・・
側溝に落ちて溺れそうだったムーちゃんだったのに・・・

保護した時のムーちゃん。
こ~んなにオチビであどけないムーちゃんでした。
まだ体の汚れが取れずにいた頃なので
鼻周りが綺麗になっていない時です。
今は毛並もツヤツヤでお顔も綺麗ですネ!

先住猫ちゃんもハチワレちゃん。
お姉ちゃんらしい穏やかな猫ちゃんです。
今はこんなに可愛がられ幸せです!
近々避妊手術するそうです。
ムーちゃん頑張ってネ!
いつもありがとうございます
8月に譲渡した「ムーちゃん」の里親様より近況報告頂きました。

いや~やっぱりムーちゃんは、美人さんだなぁ~。
まだ9ケ月だけど何とも美猫らしい魅力があります。
あんなにちっちゃかったムーちゃんが、こんなにお嬢様になって・・・
良く生きてたよねぇ・・・
側溝に落ちて溺れそうだったムーちゃんだったのに・・・

保護した時のムーちゃん。
こ~んなにオチビであどけないムーちゃんでした。
まだ体の汚れが取れずにいた頃なので
鼻周りが綺麗になっていない時です。
今は毛並もツヤツヤでお顔も綺麗ですネ!

先住猫ちゃんもハチワレちゃん。
お姉ちゃんらしい穏やかな猫ちゃんです。
今はこんなに可愛がられ幸せです!
近々避妊手術するそうです。
ムーちゃん頑張ってネ!
いつもありがとうございます

なんやかやと・・・ 2016.2.6(土)
御無沙汰しております。
お元気でしたでしょうか。
ワタクシは元気にしておりました。
お変わりございませんでしょうか。
ワタクシは何やかやありまして、
あっちに行ったりこっちに行ったりと気疲れをしておりました。
そんな中でもお楽しみもありました。
牛タンを食べたり・・・

ちょい飲みしたり・・・

ランチしたり・・・

集まりがあったり・・・

そして地味飯があったり・・・

塩焼きそば・しゅうまい・野菜サラダ・みかん・ワイン。
・・・・・・・・・・・・・・・・
黒メイちゃんも白ミコちゃんも元気にしています(^^)
「シロネコヤマトで~ス!」

「箱入り娘をお届けに来ました~!」
カーテン越しに見ているのは黒メイちゃんであります(^^)

影絵のようです(^^)
いつもありがとうございます
お元気でしたでしょうか。
ワタクシは元気にしておりました。
お変わりございませんでしょうか。
ワタクシは何やかやありまして、
あっちに行ったりこっちに行ったりと気疲れをしておりました。
そんな中でもお楽しみもありました。
牛タンを食べたり・・・

ちょい飲みしたり・・・

ランチしたり・・・

集まりがあったり・・・

そして地味飯があったり・・・

塩焼きそば・しゅうまい・野菜サラダ・みかん・ワイン。
・・・・・・・・・・・・・・・・
黒メイちゃんも白ミコちゃんも元気にしています(^^)
「シロネコヤマトで~ス!」

「箱入り娘をお届けに来ました~!」
カーテン越しに見ているのは黒メイちゃんであります(^^)

影絵のようです(^^)
いつもありがとうございます

磯田 道史「無私の日本人」

貧しい宿場町の行く末を心底から憂う商人・穀田屋十三郎が同志と出会い、心願成就のためには自らの破産も一家離散も辞さない決意を固めた時、奇跡への道は開かれた―無名の、ふつうの江戸人に宿っていた深い哲学と、中根東里、大田垣蓮月ら三人の生きざまを通して「日本人の幸福」を発見した感動の傑作評伝。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「武士の家計簿」の作家磯田道史さんの元に、
ある人物が手紙を寄越します。
「宮城県黒川郡吉岡に実際にあった9人の篤志家の話を
磯田先生に本にしてもらいたい。
ぜひ後世につたえて欲しい。」
と心を込めてしたためられた手紙に
感銘を受けた磯田さんが史料を集め、
この作品が出来上がったのだそうです。
5月に上映される阿部サダヲさん主演の
「殿、利息でござる!」の原作です。
こんなにも素晴らしいご先祖様がいらした事を誇りに思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・
昔、吉岡は貧しい町で、藩の助けもなく、民家も潰れ始め、
住人達が絶望の中暮らしていました。
「このままでは吉岡宿(よしおかじゅく)は亡ぶ。
なんとかできぬか・・・」
そう危惧した9人の篤志家が智恵を絞り奮いたちます。
金を藩に貸し付けて利子を全住民に配る仕組みを考えました。
9人は千両をこしらえ、藩と交渉。
藩との交渉が叶った後、藩からの褒美の金をもらっても
自分達の懐へ入れずに住民に分配します。
吉岡は、江戸時代からずっと人口も減らず、現在に至ります。
地域の活性は、震災を経験した地元民でありますので、
いかに大変な事業であるか痛感しています。
時へ経ても日本人の底力をご先祖様より受け継ぎ、語り継ぎ、
忘れてはいけないのだと思いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・
発足人の穀田十三郎さんの遺言には、
「わしのしたことを人前で語ってはならぬ。
わが家が善行を施したなどと、ゆめゆめ思うな。
何事も驕らず、高ぶらず、地道に暮らせ」
と記していたそうです。
・・・・・・・・・・・・・・・
因みに、江戸後期は庶民が輝いた時代なんだって。
「親切・やさしさということでは、この地球上の
あらゆる文明が経験したことがないほどの美しさをみせた。
倫理道徳において、一般人がこれほどまでに、
端然としていた時代もめずらしい。」
と作者の磯田さんが書いていました。
吉岡の発足人9人だけではなく、お金のない
貧しい町の人々も奔走したからこその大偉業だそうです。
ますます吉岡が好きになりますネ!(^^)
いつもありがとうございます
