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平岩 弓枝 「女と味噌汁」



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舞台は昭和40年頃、東京・新宿に近い花柳界、弁天池。
芸者のてまりこと千佳子には、
なぜだか次々と、厄介なもめごとが降りかかる。
浮気や嫁姑問題、後輩芸者の恋愛騒動…。
料理の腕も活かしながら、千佳子はそれらを解決していく。
一方で、自慢の味噌汁を売る夢も抱く。
気丈に生きていく彼女だが、幸せな結婚にも憧れて…。
現代にも通じる、女の生き様を颯爽と描いた平岩文学の傑作。

・・・・・・・・・・・
「男の人にお金を出してもらって店を持とうなんて思いません」
「なぜ、あなたたちの世界では当たり前でしょう」
「私は嫌なんです。
それに、一度に大金をもらって出した店だと、
結局あぶく銭でしょう。
少し嫌なことがあると投げ出したくなるんじゃないかしら。
自分で苦労して、こつこつためたお金で
小ぢんまりと出した店なら、
愛着も深いし、意気込みが違うと思うんだけど・・・」

・・・・・・・・・・・
池内淳子さんでドラマ放映していましたね。

芸者姿や踊る姿が大変綺麗でした。

物語としては、

魅力的で愛される女性でも男性に頼らず、

一人自立する千佳子である「てまり」の潔い生き方が、

女優池内淳子さんと重なり、素敵な物語となっています。

こちらの本の表紙の絵が良いですねぇ。


いつもありがとうございます
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暑さに気を付けて   2016.5.26(木)


だいぶ暑くなって来ましたね。

室内でも熱中症に気を付けませんとネ。

黒メイさんも白ミコちゃんも室内で一日中おりますので、

涼しさに気を付けております。

ミコ
ミコちゃんが居なくて探しましたら、こんな所に(^^)

テーブルの下から足だけ出してお休み中でした(^^)

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無題
お行儀の良い黒メイさん。

ご飯待ちです(笑)

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外で働いていらっしゃる方々は本当に大変な季節が来ますね。

お弁当も気を付けないとならないし、

作る人も大変と思います。

私は室内ですので助かります。

ここんとこ二日程のお弁当を晒します(笑)

中身はどうあれ食欲もあり、お弁当も完食!(^^)
お弁当


お弁当2


無事故で穏やかな良き日でありますようにm(__)m



いつもありがとうございます

平岩 弓枝 「肝っ玉かあさん」



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東京は原宿のそばや「大正庵」のおかみは太っ腹で、
世話好きで、涙もろくて、と三拍子それったお人好し。
加えて目方も女にしては並はずれた横綱級で、
ひと呼んで、“肝っ玉かあさん”。
このユニークなかあさんを主人公に、
大正庵をめぐるさまざまな悲喜劇と人間模様を
軽妙のタッチで描く長編小説
(かつての人気TVドラマの原作)

・・・・・・・・・・・・・・・

どこにも人生はあるのだと、五三子(いさこ)は想った。
人は人に支えられて生きている。
自分の幸せを自分が作ったと思うことの、
恥知らずを五三子は考えていた。

いつか、親と子が別れるべき日が来たら、
どんなに辛くとも、
肝っ玉のあらん限りの勇気を持って、
自分も新しい天地を求めねばならなかった。

それまでは、今日も明日も、
大正庵の肝っ玉かあさんであった。


・・・・・・・・・・・・・・・・

日本のお母さんと呼ばれた京塚昌子が五三子を演じて、

ホームドラマとして愛された物語でしたネ。

とにかくあんなに太っていて動くのも大変そうなのに、

汗をかきかき、あっちにこっちに体だけでなく、

神経も使っていた五三子。

母親として、祖母として、姑として、蕎麦屋の女将として、

はたまた一人の女性として、

それぞれの立場からの想いを描いています。

母親から見た長男一(はじめ)や、娘である三三子(みみこ)の事。

長男夫婦の一人娘を見る祖母としての事。

長男の嫁に対する姑としての事。

夫を戦争で失い女手一つで二人の子供を育てながら

長年蕎麦屋を営んでいる女将としての事。

偶然再会した幼馴染とのささやかな男女の想いの事。

いろいろな立場を五三子を通して、

共感なり、せつなさなり、もどかしさなり、哀しさなりを得る事が出来ます。

ネットでも観る事が出来るこのドラマの中の

肝っ玉かあさんを演じた京塚昌子がちょっとアドリブっぽいしぐさや

セリフ回しが優しくて、ユーモアもありほんわかします。

優しさや思いやりが基盤になっていてホント癒されます。

こういうホームドラマまた観たいなぁ。

再放送してくれないかなぁ。



いつもありがとうございます

平岩 弓枝 「江戸の子守唄--御宿かわせみ」



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平岩弓枝「御宿かわせみ・江戸の子守唄」
小さな宿の女主人るいと、
次男坊ながら親代々八丁堀与力の家に生まれた東吾。
尋常にいえば縁組の成立するわけがなかった―。
二人の“忍ぶ恋”を縦糸に、
江戸下町の四季の風物を織り交ぜながら描かれる、
人情味あふれる捕物帳。

・・・・・・・・・
宇江佐真理さんの伊三次シリーズを読んでいるせいか、

どうもこちらの二人の男女に魅力を感じない。

8編の物語のどれも面白さを感じませんでした。

他の平岩さんの本を読み漁る予定ですが、

かわせみシリーズは今回で終了。



いつもありがとうございます

宇江佐 真理 「雪まろげ」



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浅草は田原町で小さな古着屋を営む喜十は、
北町奉行所隠密廻り同心の上遠野のお勤めの手助けで、
東奔西走する毎日。
店先に捨てられていた赤ん坊の捨吉を養子にした喜十の前に、
捨吉のきょうだいが姿を現した。
上遠野は、その四人の子どもも引き取ってしまえと無茶を言うが…。
日々の暮らしの些細なことに、
人生のほんとうが見えてくる。
はらり涙の、心やすらぐ連作人情捕物帳六編。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

大好きな作家さんで、この物語も何度か再読。

一話目の「落ち葉踏み締める」が泣けます。

最終話の「再びの秋」が一話目の続編となり、

離れ離れになった幼い兄弟姉妹が喜十夫婦が縁となり

再会出来るようになります。

そこまでの持って行きようが上手い宇江佐さん。

さすがです。大好きな物語です。



いつもありがとうございます
プロフィール

cn7145

Author:cn7145
生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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