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映画 「深夜食堂」

無題
 
小林薫さんが店主となり

深夜0時開店の小さな場末の食堂に訪れる

ほんの少しの御縁が繋がった人々の触れ合い物語です。

食べ物を題名にした短編物語。

「ナボリタン」
 食堂で仲良くなった不釣り合いな男女のお別れ物語。

「とろろ」
 男にだまされ田舎から出てきた女の子の夢と現実と希望。

「カレーライス」
 震災で亡くした妻への割り切れない悲しみと

ボランティアの女性への救いを求めるせつない愛情物語。

特に三番目の「カレーライス」はもらい泣きしました。

震災で亡くした奥さんには遺骨がない。

津波で流され遺体が見つからず供養したくても出来ない。

割り切れない思いをずっと持ち続けている夫。

骨壺にはいつも二人であるいた浜の砂を入れている。

やりきれないかなしみを救ってくれそうな存在は

当時ボランティアで来てくれた東京の美しい女性。

そんな女性にプロポーズをし東京まで追いかけてくる男性なのですが

女性は純粋な気持ちでボランティアをしていたにすぎず

男性の苦しい気持ちを傷つけたくない事もあり、

一人悩み苦しむ。

男性の妻への気持ちを語る場面では、

「東京に来てすべて忘れてやり直したかったんだ。

こんなんで倖せになれるわけないのに・・・」と涙ぐむ場面が印象的でした。

下町の横丁に連なる飲み屋の映像自体や

古い食堂の昭和な雰囲気がとても好きで

見ているだけでも癒される素敵な映画でした。



いつもありがとうございます
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天久聖一編 「挫折を経て猫は丸くなった」

ダウンロード
 
昨日の「アメトーク」で「読書芸人」特集をやっていまして、

光浦靖子さんがオススメしていました。

この本は、ほんの一行二行のみの文章で物語を想像させる

又は創造させると言う視点の面白い本です。

第一弾で「書き出し小説」と言う題名でしたが、

第二弾はこちらの猫の書き出し文章。

可愛い猫の写真にやられたせいもあり

私的にはお高い本でしたが思い切って購入。

買って損なし。

サイトで募集した素人の方々が作った書き出し文なんですが、

笑いあり風刺ありホロリありファンタジックありと

多方面の表現が秀逸揃いです。

大喜利や俳句やボケてに通じる作品集です。

何遍かご紹介します(^^)

「タカシの松葉杖はやたらとしなった」

「音楽性の違いで解散した三人は、同じ工場に就職した」

「父のジョークに風鈴だけが小さく笑った」

「おじいちゃんと子犬の小太郎はいつも別々に帰ってくる」

「追ってきた店員と二人、この山で遭難して今日で一周間になる」。





いつもありがとうございます
プロフィール

cn7145

Author:cn7145
生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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