現在宮城県美術館で開催中のフィンランドデザイン展。
母が鑑賞したいと言うので付添いで行ってまいりました。

マリメッコやイッタラとか北欧のカラフルで可愛らしい器が沢山。
「ムーミン」のマグカップが1900年代から最近までを展示してある
コーナーがとても印象的で見飽きなかったです。
もちろん展示会場内は撮影禁止。
で、会場外で販売されていた物をパチリ。

一点一点が高価なのでこちらも鑑賞のみ。

マリメッコ。
可愛いなぁ~。
カップ自体は少し重量感がありますよね。
ガラス製の鳥のオブジェ。


色といい形といい、素敵ですねぇ~
おしゃれなポスターも販売していました。

じっくり目の保養をした後は行きつけのお店でランチ。

静かで落ち着いた年代のお客様が多いお店で食事。
私が持っているお弁当箱と同じサイズのおこわ弁当ランチ。
お吸い物にデザート付き。
丁度良い量で母も私も完食。
目の保養をして美味しいランチして
今日も満足の幸せな一日でした(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美術館へ行くのに高齢の母は公共交通機関では
ちょっと心配なので、
自宅からタクシーで行ったのですが・・・
タクシーに自宅まで迎えに来てもらい、
私「宮城県美術館までお願いします」
運転手さん「申し訳ございません。
ワタクシまだ道が不慣れでございまして・・・
美術館までの道をご案内頂けないでしょうか・・・」
との事で、ナビがあるのに地図を取り出し、
場所と道を確認しながら向かいました・・・
私「運転手さんは地元のかたではないんですか?」
運転手さん「いえ、仙台生まれ仙台育ちです・・・」
私「美術館行った事ないの?」
運転手さん「はいすみません・・・
先日などは乗車頂いたお客様に
仙台駅へ行くよう言われたのですが、
仙台駅も行った事がなくてナビで行きまして・・・」
私「仙台駅行った事ないの!?」
運転手さん「そうなんです・・・
と言いますのもワタクシ運転手になったのが最近で、
それまでほとんど車を使って動いた事がなく
もっぱらバスや電車だったものですから不案内で・・・
お客様にご迷惑おかけしてばかりでして・・・
申し訳ございません・・・」
とまぁ、お詫びの言葉ばかり言う運転手さんは、
まだ20代前半みたいで、
趣味が読書との事でしたが、
ライトノベルを年間400冊読むと言っていまして・・・
これはインドア派の若者だなと推察。
私「もしかしてゲームも好きでしょ?」と聞きましたら
いきなり・・・
「はい!わかりますか!大好きなんです!」
とはりきってしゃべり出す運転手さん。
ゲームをほとんど知らない私には
チンプンカンプンの話をしていました・・・
音ゲーだとか太鼓の達人だとか・・・
リズム感がないとうまく出来ないんですよ~!と
自分のリズム感に自信のあるしゃべりっぷりに
母と苦笑(笑)
無事、美術館に到着しましたら
運転手さん「ありがとうございました。
美術館へ行く道分かりました!
また一つ勉強になりまし(^^)m(__)m」
と言っておりました(^^)
頑張れ若い運転手さん!(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美術鑑賞して仙台駅近くまでタクシーに乗りました。
今度は女性ドライバーさん。
私「旧ダイエーで現イオンの辺りまでお願いします」
女性運転手さん「はい!かしこまりました!
ダイエーと言ってもらった方がイオンて言われるよりも
分がっから助かるおんね~(^^)」
かなり訛りのある運転手さんでフレンドリー(^^)
私「わたしもダイエーの時の方が良かったですよ~」
運転手さん「んだよね!イオンも良いげっとね。
私の住んでっとこさイオンあるんだげんとも
家電も寝具も売ってねぇがら不便なんだよ~
しかたねぇがら遠くのでっかいイオンさ買いに行ぐのさ~
んでも、あだしはヨーク派だけっとネ。
やっぱヨークよヨーク!ヨーク~!!」
と三回連呼。
すごい勢いで連呼して力説する運転手さん。
話が長くなる前に無事目的地に到着(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、今度は帰りのタクシーの運転手さん・・・
年配の運転手さんで、
まぁ一人でしゃべるしゃべる!
相槌打っているだけで疲れましたよ・・・
同じ話しを何度も繰り返すので、
母は相槌疲れで途中から寝てしまいました・・・
話の内容は・・・
運転手さん「冬に路面が凍るとすべりやすいんですよ」
と言う、あたりまえの話でした・・・
それを私が「そうなんですか。気を付けます」
と言ったもんだから
運転手さん昔話が始まり・・・
滑って骨折したお客様の話だとか、
運転していて通行人がすべっている所を何度もみたとか・・・
5回は話していました・・・
3回目あたりから私は・・・
「あぁそうですかぁ・・・(棒読み)」状態で我慢・・・
超久しぶりにタクシーに乗ったんですが、
道に詳しく、無口ですみやかに目的地まで運んで下さる
タクシーの運転手さんは沢山いるはずなのに・・・
たまにはこんな日もあるさ~というお話でした(^^)
いつもありがとうございます