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映画 「大魔神」

先日BSで放映した大魔神の映画3部作全部観ました。

面白かったです!大好きです!

第一弾「大魔神」
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高田美和さん可愛い!
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第二弾「大魔神怒る」
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藤村志保さん、お綺麗!
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若い頃の平泉成さん、イケメン!カッコイイですねぇ!
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第三弾「大魔神逆襲」
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子供が主役でした。二宮秀樹さん。
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普段は埴輪のような優しい山の神様。
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怒りの顔となると!
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この変わる時が良いんですよねぇ。

効果音楽も怖い音でとても合っています。

こわ~い!
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海も真っ二つにして歩けます。
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モーゼのようです(^^)


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昔の特撮ですから今観たら拙いかもしれませんが、

撮影の大変さと丁寧さがとてもよく伝わります。

良い時代だったなぁ~

とは、年寄りくさいでしょうか・・・

年寄りですけどね・・・

あ~面白かった~!

大魔神、大好きです!(^^)



いつもありがとうございます
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映画 「たそがれ清兵衛」

たそがれ清兵衛表紙


今回も自己満投稿の為、かな~り長いので

すっ飛ばして下さいませ(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・

山田洋次監督が初めて作った時代劇なんだそうですね。

しかも藤沢周平氏の小説が映画化されるのもお初だとか。

10年以上の構想とディテールにこだわった渾身の一作が

時代劇映画の中でも記憶に残る名作となりましたね。

アカデミー外国映画賞にもノミネートされました。

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個人的に日本の俳優さんで一番好きな役者さんが

主役であったので興味を持って観ましたが、

それでも2002年の映画なのに

ワタクシは今年初めて観ました・・・

何で今まで観なかったんだろう・・・

ワタクシの中の七不思議・・・

前置きが長すぎ・・・

では本題の映画と行きますか・・・

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何が良いって、

この題名の文字が素晴らしいではありませんか!

ストーリーは、

殺伐とした幕末の時代、山形県庄内地方の

子持ちの寡男である下級武士の生き様を描いた時代劇。

・・・・・・・・・・・・・・・・

監督:山田洋次

原作:藤沢周平

出演:真田広之・宮沢りえ・田中泯・吹越満・丹波哲郎・

小林念侍・草村礼子・大杉漣・中村梅雀・赤塚真人・神戸浩他

日本アカデミー賞:助演女優以外、全部門最優秀賞受賞。

真田さんと宮沢さん、

お二人は初の最優秀主演賞受賞ですね。

最高の作品での受賞は

記憶に残り納得の受賞と思います。

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貧乏下級武士の清兵衛は、妻を亡くし、

ボケた母と幼い娘二人の面倒を見るため、

仕事が終わるとすぐに帰宅し、

家の事や内職をするので、

自分自身の身なりを気に掛けるゆとりがなく、

ある日、お上より注意を受けてしまう。

本家の叔父である丹波哲郎に

「井口家一門の恥である!

本来なら切腹ものであるぞ!」

と厳しく叱責されるシーン。

そこで嫁の話を持って来たと勧めるのですが・・・

丹波哲郎は「丈夫で尻がでっかく子供を沢山産む女が一番。

な~に、顔なんぞ付いてればいい」と言います。

それに対して清兵衛は、

「おんつぁまが思う程、

今の暮らしが惨めとは思っておりません。

二人の娘が日々育って行く様子を観ているのは、

たとえば畑の作物や草花の成長を眺めるのに似て

実に楽しいものでがんす。

おんつぁまが世話して下さる方が

この気持ちを分かって下さるかどうか・・・」

と言いますが、

丹波哲郎は「分かってたまるか!」とご立腹。

結局縁談を断る清兵衛と、

もうお前たちの世話はしないと怒って帰る丹波哲郎。

とても印象深く好きなシーンです。

清兵衛の言いたい事が

この映画の根幹でありテーマとなります。

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おんつぁま(丹波哲郎)の事を嫌いだと言う娘たち。

清兵衛も「おれも、だっ嫌いだ」と言うと、

二人は顔を見合わせてニッコリとします。

清兵衛が娘たちに

「お母はんがいないと寂しいか?」と聞くと、

二人は大きく首を横に振り、

「お父はんがいるさげ、さびしぐねぇ!」と即答します。

このシーンはホロっとしますね。

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飯沼朋江役の宮沢りえさん登場!

とにかくその場がパ~っと明るく、

花が咲いたような美しい登場シーンです!

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朝餉のシーン。

食事の最後は、

茶碗にお湯を入れ沢庵でなでつけ飲み干し、

箱膳にそのまま仕舞います。

こういう細やかで現実的な表現が本当に素晴らしいです。

この映画でのディテールを語ったらキリがないのですが、

良く見ますと、

清兵衛の爪や足先まで薄汚れさせています。

月代(さかやき)や無精ひげや着物や

足袋のくたびれだけではない、

隅々までのこだわりが素晴らしいです!

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清兵衛の下男役の神戸浩さん。

少し頭が弱く、言われた事しか出来ませんが、

素直で真面目な「直太」役を好演しました。

二人が帰宅時に自宅に咲いたツツジを眺めるシーン。

この映画は明るさにもこだわり当時を再現しているので、

一貫して暗い映像となっていますが、

その中で草花の鮮やかさを要所要所で映しており、

その色と明るさが目を惹き効果を上げています。

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娘二人がとっても可愛いのも、

この映画の良さの一つ!

姉の萱野(かやの)10歳。

妹の以登(いと)5歳。

二人で寺子屋へ通学するシーン。

お姉ちゃんはすぐに部屋に入りますが、

妹の以登がすぐに上がれず

腹ばいになりながら入ります。

うまいですねぇ~。

こういうシーンまで登場させるところが

山田監督の魅力ですネ!

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朋江の元夫・甲田役は故・大杉漣氏。

酒乱で殴る蹴るの暴行をするので離縁したのですが、

朋江宅にやって来ては、更なる騒ぎを起こし、

清兵衛が止めに入ります。

が、収まりのつかない甲田が清兵衛に

果し合いで決着をつけようと申し出ます。

甲田は真剣。清兵衛は木刀。

甲田は居合抜きの達人でありますが、

清兵衛の腰をぐっと落として構える姿からして、

剣の腕前の差が窺えます。

大杉漣さんの貴重な映像となりました。

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余吾善衛門(田中泯)との

果し合いの藩命を受けるシーン。

断ることのできない身分の清兵衛の葛藤・・・

真田さんの所作の美しさが目を惹きます。

中村梅雀さんの演技は流石です。

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藩命とは言え、家族の事を思う清兵衛は

何とか断りたい・・・

しかしご家老は四の五の言わせない・・・・

清兵衛の苦しい決断のシーン。

音一つない静寂の中、

清兵衛の衣擦れの音や

吐く息まで聞こえる緊迫のシーンです。

真田さん渾身の演技。

男前の美しい横顔に見惚れますねぇ。

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果し合いに向かうにあたり、身なりを整える為、

朋江に手伝いを申込み、

朋江が急ぎ駆けつけ手伝います。

宮沢りえさんの口にくわえながらたすきをかけ、

着物と袴を整える一連の流れがとても素晴らしいです!

そして髪を整えながら

「なぜ清兵衛様が果し合いに?」

と問いかけるシーン。

二人の中でのひと時の幸せであり、

別れを覚悟するという

切ないシーンにじ~んとします。

もし果し合いに勝ち、戻って来たら

嫁になって頂きたいと、

今まで堪えていた朋江に対する想いを告白しますが、

すでに縁談があり決めてしまったという朋江・・・

想いが届く事はなかった清兵衛は、

果し合いへ向かいます・・・

残された朋江の涙に、

もらい泣きでがんす・・・

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果し合いの相手、

余吾善衛門(田中泯)との闘いの前に

お互いの身分の低さから

理不尽な命を受けた事や

それぞれの暮らしの苦しさを語りあうシーン。

清兵衛の暮らしぶりに対して善衛門は、

「わかる」

「お主も苦労したのだなぁ・・・」

と同調するシーンが

この映画の中で一番納得でき、

また、なぜこの二人が

貧乏くじを引かなけれならないのか・・・

との忸怩たる思いを観ている側に与えます。

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田中泯さんは、

この作品が映画初出演との事でしたが、

この眼力が凄まじく、

印象に残る俳優さんとなりましたね。

この一瞬の睨みつける演技は、

忘れられません。

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斬り合いの中で、

室内から雨戸を倒して外に押し出される善衛門。

このシーンは山田洋次監督がこだわったそうですね。

室内では血生臭い死闘。

ですが一歩外に出ると、

美しい黄色いレンギョウが咲いていて、

平和で穏やかないつもの暮らしの風景がある・・・

その相反する表現をしたかったそうです。

雨戸が倒れた瞬間に現れる黄色い花の鮮やかさが

目に焼き付きます。


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壮絶な斬り合いのシーン。

善衛門は長刀。 

清兵衛は小太刀。

室内では圧倒的に小太刀が有利。

しかし長刀から受ける距離に小太刀は不利。

真剣同士、

一太刀が命取りとなり一瞬の斬り合いが、

臨場感あります。

清兵衛役の真田さんの

必死に小太刀で斬りつける姿が、

血と汗と共に伝わります。

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余吾善衛門は、

清兵衛に斬られる事を承知で、

最後の力を振り絞り果し合います。

斬られ、命尽きるほんの少し前の善衛門の姿に

清兵衛も涙を堪える事が出来ないというシーン・・・

命を削り、必死の斬り合いの後の安堵と

悲しさがひしひし伝わる

二人の役者さんの演技でした。

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舞踏家・田中泯さんの舞うような死に際の演技。

力尽きる最後の一瞬まで清兵衛を睨みつけます。

最後の言葉は、

「たそがれぇ・・・」

壮絶な斬り合いと潔い最後・・・

田中泯さん映画初出演とは思えない演技に

記憶に残る場面となりました。

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「お父はん、けえったぞ」と言って

娘を抱き上げる清兵衛。

力尽き果たし、倒れ込む寸前も

娘たちの顔を見て

無事に帰って来た喜びと使命を果たした安堵・・・。

いつもの父とは違い、髪を振り乱し、

血だらけの姿に一瞬たじろぎ戸惑う以登。

朋江を呼びに家に入る姉の萱野の声。

飛び出して来る朋江。

いるはずのない朋江に驚く清兵衛。

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「いがった・・・いがった・・・」と泣き出す朋江。

抱き合い喜びあう清兵衛と朋江。

絵になるベストシーン。

美男美女と言うだけではない、

何とも似合う真田さんと宮沢さん。

山田洋次監督は、

キャストにも恵まれたと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・

この映画は文句なしの

★★★★★5つ。

それから冨田勲さんの音楽が素晴らしかった!

シンセサイザーと尺八のコラボと言う

意外性の音楽がこの映画にズバリと合いましたね。

映画と音楽が合致して最高の作品と思います!

美術・映像・編集・効果・殺陣指導・方言指導・

衣装・大道具小道具の隅々まで、

スタッフさんは

プロ中のプロ集団と思いました!(^^)



いつもありがとうございます
プロフィール

cn7145

Author:cn7145
生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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