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2018年読了本 ベスト10   2019.1.3(木)

昨年読んだ本をざっと数えてみましたら

週に1~2冊程度の読書でした。

大した数でもなかったです・・・

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昨年読了のベスト10!

第一位:立原正秋 「冬の旅」 (再読)

第二位:佐藤秀峰 「特攻の島」

第三位:畠山健二 「本所おけら長屋11」

第四位:乙川優三郎 「霧の橋」(再読)

第五位:安住洋子 「春告げ坂」(再読)

第六位:吉村昭 「見えない橋」

第七位:乙一 「暗いところで待ち合わせ」(再読)

第八位:山本周五郎 「さぶ」(再読)

第九位:西條奈加 「銀杏手ならい」

第十位:吉村昭 「帽子」

キャプチャ


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再読本が多いのは、やはり読みたい本が

なかなか見つからないからですねぇ・・・

それでも何冊かに一冊は琴線に触れる事があり

読了後の満足感に幸せを感じます。

今年も一冊でも素敵な本に巡りあえますように・・・



いつもありがとうございます
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西條 奈加 「銀杏(ぎんなん)手ならい」

銀杏手ならい

子供が出来ないと言う理由だけ

3年目にして一方的に三行半を突きつけられ、

物のように戻された萌が、

両親から受け継いだ手習所での

子供達や家族の触れ合いと奮闘を描いています。

萌は捨て子でした。

両親が営んでいる手習い所の

大きな銀杏の木の下に捨てられていました。

両親は萌を我が子として

愛情深く人として女として凛とした人間へと育てます。

子供が出来ないからと

さっさと戻す婚家の冷ややかな人情は

時代として仕方がなかったとは言え、

萌だけの原因なのか?

と言いたかったでしょうに…

萌は父親から手習所の一切を任されます。

萌は当初は子供達との触れ合いがチグハグで舐められていました。

萌は子供達一人一人との触れ合いから成長していきます。

手習所に来れない苦しい暮らしの子供の元へ通っては

なんとか学びも暮らしも成り立つよう奮闘します。

大人が思っているよりも子供達は

自分の置かれている立場や環境、

そして将来を意識し自覚しています。

後押しして、それぞれが将来に明るさを持てるように

励まし行動する萌と周りの大人達が

大変好ましく描かれています。

学ぶことの大切さ。

読み書きが出来なかった事で

人格も否定され辛い人生を歩んで来た職人の元に

弟子入りする生徒の話はホロっとしました。

出来れば続きもあると良いなぁ。




いつもありがとうございます
プロフィール

cn7145

Author:cn7145
生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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