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高田 郁 「天の梯(そらのかけはし) みをつくし料理帖」最終巻


天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-12 時代小説文庫)天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-12 時代小説文庫)
(2014/08/09)
高田 郁

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『食は、人の天なり』――医師・源斉の言葉に触れ、料理人として自らの行く末に決意を固めた澪。どのような料理人を目指し、どんな料理を作り続けることを願うのか。澪の心星は揺らぐことなく頭上に瞬いていた。その一方で、吉原のあさひ太夫こと幼馴染みの野江の身請けについて懊悩する日々。四千両を捻出し、野江を身請けすることは叶うのか! ? 厚い雲を抜け、仰ぎ見る蒼天の美しさとは! ?「みをつくし料理帖」シリーズ、堂々の完結。

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その昔、天満一兆庵では、年に二回の藪入りの際、奉公人に重詰を持たせて帰した。中身は、明石の干し蛸を用いた蛸飯と、上等の真昆布を佃煮にしたものだ。常は質素を旨とする奉公人たちにとって、出汁を引く前の乾物を用いた重詰は充分に贅沢だった。そして主の嘉兵衛は、その重詰のひとつ、ひとつに「心許り(こころばかり)」の一筆を添えていた。店のために良く尽くしてくれている。その謝意を奉公人の家族に伝えるためだった。

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斬られたあさひ太夫の安否を尋ね、その正体が野江だと打ち明けた弥生。
野江との関わりを、惷樹暮雲、と例えられた葉月。
武家に嫁いで料理を手放すか否か、悩み苦しんだ神無月。
料理番付から落ちて、消えてしまいたい、と願った師走。

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高田郁「みをつくし料理帖」最終巻。

とうとうこれで完結。

それにしても「澪(みお)」の苦難に対する前向きさと

アイデアでの勝負が素晴らしい。

料理とは滋養。

見栄えや高価な材料で作るものより

人の体に良いものを作る事を信念としている澪に軍配があがる。

人気シリーズに多くの人が感動した事と思います。


いつもありがとうございます
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生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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