FC2ブログ

山本 一力 「大川わたり」

001_20171023194005da1.jpg
賭場で二十両もの借金をした銀次。

「二十両をけえし終わるまでは、

大川を渡るんじゃねぇ。

一歩でも渡ったら始末する」と

博徒の親分に命がけの約束を

させられるところから物語が始まります。

家族もなく一人で行きていた銀次。

物語は血生臭い事はなく、

銀次の人としての成長物語となっています。

博徒の親分も、剣術道場の恩師も

奉公先の主人も銀次の人間性を理解し

見守ります。

奉公先の手代新三郎が銀次を目の敵にするあまり

銀次を貶ようと企てた事により、

あらぬ疑いをかけられ奉公先から

暇を出されてしまった銀次は、

ある決意を持って大川を渡ると言う約束を破ります。

なぜ渡らなければならなかったのか…

周りの大人たちの仕掛けが鍵となります。

物語の後半は、少々強引な持って行き方ですが、

山本一力さんは、大抵こんな感じかな(^^)

な〜んて知ったか感で読了しました。

表紙の絵は葛飾北斎。

装幀が美しいです。



いつもありがとうございます
関連記事
スポンサーサイト



comment

Secret

プロフィール

cn7145

Author:cn7145
生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

カレンダー
06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
2834位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
1167位
アクセスランキングを見る>>
最新コメント