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畠山 健二 「本所おけら長屋」①

またまた再読(^^)

2019.8月に最新刊の13巻目が出るので

それまでに再度最初から読んでみようと思いまして

読み始めているのですが、

忘れている物語もあって改めて面白く読書中です。

・・・・・・・・・・・・・・・

畠山 健二 「本所おけら長屋」①
おけら長屋1

1.だいくま
2.かんおけ
3.もののふ
4.くものす
5.おかぼれ
6.はこいり
7.ふんどし
・・・・・・・・・・・・・・・

おけら長屋の住人による笑いと涙の人情物語です。

落語さながらの流れがとにかく面白い!

締めのオチがあり読後爽やかになります。

一話目の「だいくま」を読んでこの本の面白さを感じ、

現在12巻まで出ていますが、益々面白くなっています。

長屋の住人達のキャラがとても良いです。

万造、松吉の「万松」。

浪人の鉄斎。

後家のお染。

八五郎とお里夫婦。

大家の徳兵衛。

頭が緩い金太。

真面目な久蔵。などなど…

一人一人にも人には言えない辛苦を持っています。

貧乏で日々苦しいながらも住人同士が助け合い

支えている家族以上の絆が、

時に騒動を起こしながらも、

人情解決して行きます。

会話を聞いているだけで笑っちゃいます(^^)

お節介の中にも心の闇には立ち入らない…、

一話目の「だいくま」では、

最近長屋に引っ越してきた「だいくま家族」が、

なんだかんだと言っては

支払いや家賃を踏み倒すので、

困った長屋の住人達が懲らしめるのですが、

ある日、懲らしめられた「だいくま家族」3人が

身投げをして一家心中してしまいます…

5歳になる男の子まで死んでしまった事で、

長屋の住人達は、大変心を痛めます。

ところが!

このだいくま家族は上手でした!

心中と見せかけて

騙してトンズラしていました!

全てだいくま達の企みで、

後に騙されたことを知った住人達でしたが、

万松他の住人達は、

小さな男の子が生きていてくれたと、

ただそれだけで泣きます。

だいくまへの恨みも憎しみも持たず、

子供が死なずにいてくれた事で

全て許す住人達でした…

自分たちへの仕打ちは、

自分たちへの借金となったとしても、

命を無くさなかった事で、

喜び合う住人達の心根が笑えて

ホロっとする物語でした。



いつもありがとうございます
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Author:cn7145
生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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