7人の時代小説作家アンソロジー 「なみだ」

宇江佐真理「松葉緑」
貧しい娘たちの倖せを願い、
作法他の稽古をつけるご隠居女将さんのお話。
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西條奈加「カスドース」
親子三代で切り盛りする
大繁盛のお菓子屋「南星屋」の物語。
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澤田瞳子「なるみ屋」に客
わけありの旅人夫婦が
常連たちが集う街道沿いの小さな居酒屋
「なるみ屋」で出会う親子との物語。
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中島要「目が覚めて」
腕はピカイチだが
酒癖の悪いかんざし職人が
濡れ衣を着せられる事件が起こる事から
自らの身を顧みる物語。
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以上4人の作品が良かった。
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やっぱり宇江佐真理さんがダントツ!
・
個性的な作家さんを
一冊で読めるアンソロジー大好き!
いつもありがとうございます

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