谷内 六郎 「遠い日の歌」

昭和の風景を抒情的に描き続けた画家。
週刊新潮の表紙挿絵を25年担当したそうです。
エッセイと詩を掲載しています。

谷内さんは少年の心情をそのまま言葉に載せているので
読みやすく可愛いです。
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カラー作品は小さく数点掲載しています。
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「犬も歩けば」の章では、
知人から生まれたての犬を貰い受けます。

黒くて変わっているという事で谷内さんにくれたその犬は
後に二か所の犬のコンクールで賞をもらったとの事。
その犬はコッカスパニエールだったとか。
ディズニーのワンワン物語の主役の犬。
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なんかちょっとクスっとする谷内さんの言葉が可愛い本でした。
懐かしい昭和の風景がたくさん。
いつもありがとうございます

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