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井上 登貴 「母子飴(ははこあめ)」

泣きの信吉かわら版 母子飴 (学研M文庫)泣きの信吉かわら版 母子飴 (学研M文庫)
(2013/02/12)
井上 登貴

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父亡き後、読売屋「心筆堂」を継いだ信吉だが、
「半ちく(半人前)」と笑われて評判は今ひとつ。
人懐っこい上、生真面目なので、
読売のネタ探しのはずが、
ついついのめり込んでしまい
人助けに駆けずり回る始末。
兄より文才があると戯作者気取りの妹おぶんが書いた
菓子処の引札(チラシのこと)が、
思わぬ事件を巻き起こしてしまう。
妹想いの信吉は必死に奔走するが・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・

井上 登貴(いのうえ とき)

兵庫県生まれ。
甲南大学文学部卒。
会社員を経て、作家活動開始。
本作は小説デビュー作。

・・・・・・・・・・・・・・・

三話収録

1.母子飴
2.美人番付
3.子想い風鈴

・・・・・・・・・・・・・・・

こういう江戸の庶民の物語である市井物は良いですねぇ。

信吉は、今で言う新聞記者。

事件が起きると、所轄の刑事である同心や岡っ引きと一緒に

動きまわり、時に情報を与える事もあります。

三話とも、江戸の職人が出て来て、事件へつながります。

1.母子飴では、飴細工職人。
2.美人番付では、下駄職人。
3.子想い風鈴では、ガラス職人。

職人の仕事ぶりも描かれていて興味深いです。

兄信吉は、イケメンだそうで、もこみち君系。

妹おぶんは、笑顔が可愛い宮崎あおいちゃん系。

ドラマになるといいなぁ。

親子・兄弟・男と女の想いと絆の深さ・・・

ほろっとさせられほっこりになる物語三つでした。



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生れも育ちも仙台。外見も性格もとても地味。物があふれているのが苦手。食べ物の好き嫌いほぼ無し。本と猫好き。好きな言葉「喫茶喫飯」。

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